0506栃木vs群馬
高崎市城南野球場で行われた
栃木対群馬の対戦。
栃木先発の比嘉は
2回まで動く直球を上手く使い
パーフェクトに抑える。
2回まで奪った6つのアウトのうち
5つがゴロアウトと芯を外す投球が目立った。
しかし、3回に先頭の9番 李に二塁打を許すと
その後も不運なポテンヒットなどが重なり
2点を先制されてしまう。
5回にも動く直球を逆方向に
狙い撃ちされ3点を失ってしまう。
続投した6回にも1点を追加され、
6回を投げMAX139km被安打11、6失点に終わった。
結果は出なかったが動く直球は
1巡目までは十分通用しており
芯を外す投球も出来ていた。
これまでの登板でも1巡目までは抑えているが
2巡目以降動く直球を逆方向に
狙い撃ちされる場面が目立っている。
2巡目以降をどう料理するかが
これからの比嘉の成長に繋がるだろう。
ゴロを打たせる能力や
ストライクを取るのに困らないコントロールは
十分持ち合わせているだけに
打者の目が慣れてきた2巡目以降の
投球は課題が残る。
その課題は自分が1番わかっていると思うので
次からの投球に期待したい。